こんにちは。まきです。
息子のゴン太が3年保育の一年前の4月、そろそろ就園について考えていく時期になりました。
療育の先生たちが知っている、丁寧に子どもを見てくれる園に、たくさん見学に行きました。
ゴン太は、発達検査の数値が高く、知的な遅れは無いですが、行動や情緒の面で問題が多く、本当に専門家の先生たちも悩んでいました。
就園先の見学
公立幼稚園
公立幼稚園の見学 ゆったりしていて良かったです。
- 希望する子どもは全て受け入れる(定員オーバーの時はくじ引き)
- ゆったりしたカリキュラムで先生も優しい
- 送迎バスは無いので、親の送迎必須
- 夏休みや冬休みなど公立小・中学校と同じで長い
- 年少組の担任は2人だが、年中組から1人になる。フリーの先生(加配)が幼稚園に一人か二人
私立幼稚園
発達障害に理解がある幼稚園の見学 子どもが元気に遊んでいて、楽しそう
- カリキュラムがゆったりしている
- 送迎バスがある
- 私立なので先生の数に余裕がなく、ゴン太の入園について、やんわり断られる
通っている療育園
通っている早期親子療育の療育園 親子教室同様、丁寧な保育
- 倍率が高い
- 送迎バスがある
- 丁寧
- 遊びの中に訓練がある
A 療育園
市内にある、もう一つの療育園 訓練をする場所
- 鍵がたくさん(門・玄関・教室・廊下)
- 訓練の時間があり、お箸や字の訓練をする
- 自由遊びの時、先生が「順番を守りなさい」と離れた所から注意する。見張っていて、一緒に遊ばない
- なんとなく、子どもを馬鹿にしている雰囲気
遠くから見張りの先生が子供に大声で注意しているのを見て、
療育園に通う子供が、遠くからの注意で聞くわけないでしょ!
ビックリしました。
この園の先生、太ってる先生が多かったです。子どもと遊ばす、見張りの時先生同士で子どもを見て談笑しているからかな。
B 保育所
近くの公立保育所
- 送迎がない
- 保育時間が長い
保育の見学に行ったのですが、副園長先生に
うちの保育園は、保育を見せていません。
と、言われ、保育園の間取りだけの見学になりました。
見せられない保育なんだな。全体的に感じ悪かったです。
このことは、この数か月後に市役所で会議を開いていただいた時に報告しました。
私立保育園
ほぼ、療育でした。ここの園児も発達に不安がある困っている子どもばかりでした。
- もっと小さい時から通っている子どもが多く、残席が少なく、倍率が高い
- 送迎バスがない
- 遠い
私たち親の考え
たくさん見学に行きましたが、ゴン太に合う環境はどこだろうと考えた結果
- 公立幼稚園は、とても良かったけれど、長期休みと長距離の自転車の送迎に自信がない。
- 私立幼稚園は、やんわり断られた。
- 療育園(両方)は重度知的のお子さんが多く、ゴン太が過ごすには合わないと感じました。
- B 保育所は、副園長の話を聞かない態度と見せられない保育の保育所は信頼できない
- 私立保育園 ほぼ療育で丁寧。車で送迎できる。
倍率が高くて入れないかもしれないけれど、私立の保育園に希望を出そうと、主人と決めました。
療育の先生の考え
療育の先生との面談で、
ゴンちゃんには、まだまだ療育が必要だと思います。私たちは、療育園がゴンちゃんの就園先だと思います。
療育園は知的に遅れのないゴン太のタイプの子がいないので、ゴン太が療育園で過ごすイメージが湧かないです。合ってないと思います。
ゴンちゃんは、3年間、療育園にいることは出来ないけれど、まだまだ療育は必要なので療育園に入園することをお勧めします。1年間療育園で過ごして、その後、2年保育で幼稚園か保育園に入園するのが良いと思います。
このような面談が5回ほど続いたので、療育園の先生がこんなに言うなら療育園に希望を出そうと決めました。
療育園の入園は高倍率
療育園に希望することにしたけれど、重度のお子さんから入園決定していくので、ゴン太が入園するのは、とても厳しいです。
市会議員さんに相談すると、市役所の療育園と保育園の担当の方との会議を開いてもらえることになりました。その会議で、1年間だけ、療育園に入園させてもらえることになりました。
でも、療育先からストップがかかりました。
ゴンちゃんが入園すると皆がおかしいと思う。
浮いてしまう。(障がいの程度が周りとが違う)
私も、そう言ってたのに、先生が療育園を勧めたんですよ。何度も。
他の保護者が、ゴンちゃんが療育園に入園してるのを変に思うから、お母さんも居ずらいと思います。
1年間だけなので、私は気にしません。
という面談が5回ほど行われ、入園辞退するように説得されました。
療育園側が入園を断っているので、強行に入園しても良くないだろうと、療育園の入園を辞退しました。
療育園から、幼稚園や保育園に通いながら週に1回、平行通園で集団療育を受けられるようにすることを約束してくれました。
先生が療育園を勧めるから、療育園に入園を決めたのに、入園を断るって!
この出来事は、今でも、訳が分かりません。
ゴン太の進路は、専門家の先生たちにとっても珍しいケースで難しいのでしょう。
市役所の保育園担当の方と話し合って、公立の保育園に入園することを決めました。
B保育園の見学時の保育内容を見せない、間取りだけの見学の事を報告して、B保育園に入園したくないと伝えると、近所にあるもう一つのN保育園を勧められました。見学に行くと、小規模園で、雰囲気も良かったので、N保育園への入園を決めました。加配の先生を1人ゴン太専用につけてもらえることになりました。
たくさん見学に行って、園の雰囲気ってそれぞれ違うなと思いました。見学者がいるときだけ、子どもに優しくできるんじゃないかと思っていたけど、普段の保育の癖が必ず出ます。子どもへの態度。声掛けを注意して見てください。
就園する園は、必ず見学に行ってから決めることをお勧めします。
特に運動会の練習は、(忙しいので、運動会練習期間は見学は断られます)園庭の外から覗くだけでも、先生たちの普段の子どもに対する態度が素で出やすいです。運動会は、一年中で一番大きなイベントで、保護者に成果を見せるために、先生たちはキリキリして指導しているので、普段の保育が見られます。子どもたちに、怒鳴りつけている園もたくさん見ました。
なので、運動会の練習を見に行くことをお勧めします。
運動会(イベント全部)は、親にみせるためじゃなくて、子どもたちが楽しいと思えるイベントにしてほしいなと思います。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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