こんにちは。まきです。
息子のゴン太が保育園に通っている時にあったトラブルのお話です。
ゴン太は、おっとりとしたY馬に近寄って遊ぶことが多く、Y馬の手を握ったり、よくしていたようで、そのうち楽しくなって、つまんだりしたようで、
ゴン太につねられた!
Y馬が先生に言いつけることが、増えていきました。
保育園の先生は、注意深く見てくれるようになりました。
ゴン太はつまんでるように見えるよ。Y馬の腕も赤くなってないし。
痛い場所、変わってるよ
Y馬に、近くに行かないで。Y馬、つままれるの嫌なんだって。
ゴン太に何度も言いましたが、ゴン太はY馬の近くに行きます。
で、ゴン太がY馬の手をつまんでしまって
ゴン太に右手をつねられた!
Y馬は、先生に言いつけに行きます。
時間がたってから
Y馬、手は痛くない?
と聞くと、左腕を押さえて
まだ痛い!
痛い場所、変わってるよ。右手をつねられたんだよね。
ということが、増えてきたので、
時間がたってからまだ痛いか聞いたら、言いつけに来た時と違う場所を押さえて痛がるんよ。つまんでるだけやしね。Y馬が言いつけに来る回数も多いし、もう、聞き流してる。
Y馬ママからのクレーム
先生に相手にされなくなったY馬は、家でママに言いつけることにしました。そして、Y馬ママから保育園にクレームがきました。
お迎えの時に、謝りましょうか?
どっちでも、良いですよ。私たちが、相手にしなくなったから、家で大げさに言いつけてるんやと思う。Y馬ママは、自分の子がおとなしい子ばかりやから、やんちゃな子のことが理解できないと思う。
私は、その都度Y馬ママに謝りましたが、3度目から完全無視をされるようになりました。
目撃する
ゴン太の病院の予約で早退する時に、、遊んでいる様子を見ようと早めにお迎えに行きました。園庭でドッチボールをしていました。しばらく見ていると
S斗にボールを当てられて、Y馬が外野に行きました。全く痛がっていませんでした。
2ゲーム目
ゴン太の投げたボールがY馬に当たりました。
あ痛たたたた!!!!!
うずくまって、めちゃくちゃ痛がっていました。
先生たちは、たんたんとY馬を外野に出して、そのままドッチボールを続けていました。
いつものことなんでしょう。
私はそっとY馬の近くに行って
S斗のボールは痛くなくて、ゴン太のボールだけ痛いんよな。
うん
どうしてゴン太のしたことだけが痛いのか理由を考えて、答えが分かったら私に教えてくれる?
わかった
私が見ている限りで、S斗の投げたボールよりゴン太の投げたボールの方が弱弱しかったです。発達障害の子は、脳からの伝達の問題なのか、ボールを投げることは、とても苦手です。ゴン太も、とても苦手だからです。
この出来事を見てから、私もY馬ママに謝ることをやめました。
完全無視されているので、Y馬ママに挨拶しなくても不自然でない距離を保ち、近づかないようにしました。
Y馬が、ゴン太のしたことだけが痛い理由を教えてくれることは、ありませんでした。
これを書いている、今、中学生になったゴン太は、中学校でY馬と再会しますが、お互い同じ保育所にいたことも記憶にないです。Y馬と同じクラスではないですが、帰り道が一緒なので、偶然会えば、仲良く帰ってきます。
トラブルの原因
未就学の保育園や幼稚園でのトラブルは、多いです。発達障害があると、周りに迷惑をかけていると常々思っているので、こちらが悪いと考えがちですが、周りも4歳から6歳のまだまだ未熟な子どもで、トラブルになる理由はたくさんあって、一方的に発達障害がある方が悪いというトラブルは、多くはないと思います。トラブルになる前に、何か言われていたり、押されていたり。何か原因があります。
その原因が分かれば、ゴン太の苦手なことや嫌なことのスイッチが分かるんだと思います。
そして、保護者が介入して、トラブルが大きくなったり。
子どもが小さいうちは、やっぱり、周りに迷惑をかけていると考えてしまうので、謝ってばかりでした。つらかったなあ。
小さいうちはトラブルも多く、発達に問題のあるこちらの方が悪いと思ってしまって、謝ってばかりですが、この友達関係は中学生になったゴン太は、すっかり忘れています。相手の子も、忘れています。ずっと続く関係ではないので、大きくなるのを辛抱強く待つしかないです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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