早期療育  親子教室

未就学

こんにちは。まきです。

息子のゴン太が1歳半健診で引っ掛かり、保健センターから紹介されて見学体験に行った集団療育の親子教室に通い始めました。

通ってみると、とても楽しく通うことが出来ました。

でも、朝9時半までに教室に着くように、ゴン太の準備をするのは、とてもしんどかったです。ゴン太は、食事中、何度もフリーズするので、「食べて!」とその都度、言わなければならず、5回目くらいから私がきれ始めたり・・・。出発直前にトイレが長かったり・・・。

療育に行くように保健センターから指摘されても、行かなかった人を何人も知っていますが、行ったほうが良いかなんて、分からないんですよね。

療育に即効性は無いです。少しづつの積み重ねです。

私は、療育に行ったことに後悔はしていないけど、療育に行く必要のない子だったらなと思うことは、たくさんありました。

この教室で学ぶことは、

  • 親子の関わり方  先生の子どもへの関わり方をお手本にする
  • 同年代の子どもとの関わり方  トラブルがあった場合、先生が入ってくれます。
  • ママの相談  ストレスがたまった時に、相談に乗ってくれます。
  • 発達についての勉強

親子の関わり方

発達に凸凹がある子に、叱らなければならないことが多く、親も疲れて大きな声で怒ってしまうことが多いと思います。でも、大声で怒ると子どもは

ゴン太
ゴン太

怖い

怒られて怖いと思うけど、なんで怒っているか、理由は理解できないので何回も同じ間違いをする。

なので、正しい行動を教えること

ゴン太は、椅子に座って行う手遊びや歌の時、飛び出して走って行きました。逃走したゴン太を追いかけていく時、先生が変わって追いかけてくれることが、よくありました。

先生は楽しそうに歌を歌いながら、抱っこして椅子に戻して横で歌を一緒に歌っていました。

これを真似て、繰り返していくと1か月もかからずに椅子に座っていられるようになりました。

親子教室の先生は、遊びの中で正しい行動を教えてくれていました。

お友達との関わり方

自由遊びの時、先生も子供たちに混ざって遊んでくれます。

おもゃの取り合いなど、トラブルがあった場合は先生が入ってくれます。

おもちゃを奪ってしまった子には

先生
先生

「貸して」って言ってみよう

貸して貰えなかった場合は

先生
先生

今は○○ちゃんが使ってるから、先生と遊んで待とう

先生は、楽しく遊びの中で正しい行動を教えてくれていました。

1歳から5歳くらいの子どもは、この時期に色々な行動を身に着けていくので、一度間違った行動を覚えてしまうと、修正して正すのは、とても難しくなるので、早期療育に通って丁寧な保育で正しい行動を身に着けていくことは、とても大切だと思います。

トラブルで、お友達を叩いてしまった時だけは、

先生
先生

先生、怒ってるよ

叩いたら○○ちゃん、痛いよ

怖い顔をして、叱りました。

未就園児の療育は、親の関わり方を学ぶことに重点を置いているように感じました。

公園で遊んでいても、癇癪を起したり、手が出てしまったり、順番を待てなかったり  トラブルか多くて謝ってばかりで、とても疲れてしまうので、こういう場所があって、とても有難かったです。

ママの相談

自由遊びの時には、先生が親子の遊びの中に入って一緒に遊んでくれるので、日ごろの育児の相談や困りごとの愚痴を気軽に話すことが出来ました。

愚痴を聞いてくれて、その中でも、精神的に弱っているママさんがいたら、別室でゆっくり相談相手になってくれました。その間、子どもは他の先生が預かってくれました。

自由時間の育児の愚痴は、近くにいる他の療育ママたちとも困りごとを共有出来て、楽しい時間でした。

公園などで遊んでいても、定型発達の子どものママとは、困りごとのレベルが違うので、愚痴を言うことすら出来ないですから。

発達についての勉強会

月に1回、「発達についての学習会」がありました。

親子分離で2時間。発達障害や発達遅延について、勉強します。

子どもは別室で先生方が預かってくれました。

離れるときは、子どもにきちんとバイバイしてから行くように言われました。

子どもがママと離れることを知らずに、離れた後に気づいた時に不安になって、今後、離れられなくなるので、バイバイして、子どもがママと離れる悲しみを受け止めること、ママと離れても先生たちと楽しく遊べること知ると、初めての時に泣いていた子も3回目くらいで

ゴン太
ゴン太

バイバイ

と、笑顔で離れることが出来るようになっていました。

私は、この勉強会がとても好きでした。安心して、2時間、ゴン太と離れることが出来たので。

ゴン太は、気難しくて、預けることが出来なかったので、この勉強会を楽しみにしていました。

この時期、毎日毎日を過ごしていくことに必死で、毎日の夕方の癇癪に疲れ果て、夜に2時間くらい寝かし付けをして、やっと寝てくれたと思ったら、2時間ほどで夜泣きが始まるので、

私

このまま、ゴン太が起きなければ良いのに。

一緒に消えてしまいたい。

と、何度も考えていました。

朝が来るのが、本当に苦しかったです。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

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