保育園 入園 年少

未就学

こんにには。まきです。

息子のゴン太が、3歳の4月、保育園に入園しました。

ゴン太に専属の加配の先生が付いてくれました。

1週間中、1日集団療育(9:00~15:00 母子分離) 4日保育園。

慣らし保育

ゴン太の入園した保育園は、慣らし保育で、最初の1週間は午前中だけ、2週間目は給食を食べて帰る、3週間目から16時までのフルで預かってくれるようになっていました。

ですが、ゴン太だけは1か月間、給食を食べて帰る慣らし保育をするように言われました。

また、延長保育で通常17時くらいまでは、預かってくれるのですが、うちだけは必ず16時に迎えに来るように言われていました。

同級生は13人いましたが、入園式の時点で、明らかに発達障害の特性がある子どもが2人いました。

Y希くんは、乳児健診で療育を勧められたけれど、親の判断で療育に行かなかった子で、入園式中ずっとママに抱っこされて泣いていました。言葉の遅れもあって、おしゃべりは、あまりできませんでした。Y希くんにも加配の先生が一人ついていました。(保育園通園中3年間、何度も園から療育を勧められていましたが、ママも遅れには気づいているけれど、行かなかったです。)

T雅くんは、集団行動が出来ない、言葉の遅れもある子で、ずっとよだれかけをしていました。(保育園通園中3年間、何度も療育を勧められていましたが、ママが「普通なのに、なんで療育を勧められるか分からない」と言って、行かなかったです。)

ゴン太だけが、慣らし保育は倍の時間を要求され、延長保育もしてくれませんでした。

発達障害を認めず、療育から逃げ回っているほうが、得するんです。

発達障害を認めて療育を受けると差別されて、なんとも言えない気持ちになりました。悲しいような、腹立たしいような。

特性を認めずに、「うちの子は普通です。」って、言ってれば、普通ってことになるんですよね。

なんか、おかしいな。

トラブル多発

ゴン太は、公立保育園に入園して、同級生は13人いました。

そのうち、7人が何らかの障がいがあったように思います。(7人中、発達障害は6人)

公立の幼稚園や保育園は、入園希望者を障がいがあることが理由で断ることが出来ないので、割合が多くなるのかと思います。

療育のママ
療育のママ

発達障害の子どうしは、引き合って仲良くなる。

と、聞いたことがありましたが、ゴン太は違いました。おっとりしたタイプとは仲良くできますが、自己主張の強いタイプとは、とことん仲が悪かったです。

T雅くんが、自己主張の強いタイプで、衝動的に動くので、喧嘩ばかりしていました。

ゴン太は、加配の先生と散歩やブロックを作って過ごすことが多く、ブロックも大作を作るので、T雅くんがそれを見て、突進してきて壊してしまう。で、喧嘩になる。  のパターンがたくさんありました。

T雅君とのトラブルはたくさんありましたが、正直、T雅君も特性持ちなので、お互い様的に、気が楽でした。

ゴン太は、待っている時間や、同じことを繰り返してすることを嫌い、つまらないくなったり、暇ができると、隣の子にちょっかいを出してしまい、トラブルになることが多かったです。

児童精神科のJ里先生に相談すると

J里先生
J里先生

トラブルになる前に、保育園の先生が早めに介入して、子ども同士を離すようにお願いします。

保育園に電話をしてくださって、手紙も書いてくださいました。

保育園の先生方が頑張ってくださって、少しトラブルは少なくなりましたが、次から次へトラブルを起こすので、本当にしんどかったです。

入園するまでは、私がゴン太に張り付いて、周りの子を叩いたり、押したりする前にほぼ止めることが出来ていました。私、反射神経が良いようで、周りのママさんに、「すごい!早い!」と驚かれていました。遅れて、手が出てしまうこともありましたが、その都度、謝っていたので、本当に疲れていました。

加配の先生が、1日中、ゴン太に付き合ってくれたので、集団にいるのがしんどくなると園庭を散歩したり、離れて一緒にブロックを作ってくれたり、図書コーナーで絵本を読んでもらったりして、気ままに過ごさせてもらっていました。

運動会 発表会

普段は気ままに過ごさせてもらっていましたが、運動会や発表会などの保護者がたくさん見に来る行事は先生方も

保育園の先生
保育園の先生

みんなと一緒に参加させてあげたい。

と、善意で思ってくれるようで、ゴン太もたくさん練習に参加しなければなりませんでした。

ゴン太は行事の練習も嫌がり、隣の子にちょっかいを出して、この期間はトラブルが増えました。

発表会で劇をする時、ゴン太は3人で一緒にセリフを言う場面があったのですが、2人がセリフを忘れてしまって黙ってしまった時、ゴン太だけが大きな声でセリフを言っていたのを、先生方が驚いていました。

ゴン太は、練習の時は、セリフを言ったことがなかったので。

行事の時は、私たち親は、とてもピリピリしていました。「ふつう」だったら、親は行事を楽しめるんだろうな。

お迎え

保育園にお迎えに行くと、ゴン太は私を見ると走ってきて、何度もキックしてきました。

これが結構痛くて、何度も蹴ってきて、注意しても止めないし、周りの保護者の人に見られて恥ずかしいしで、本当に困りました。

年少の終わりくらいに、私の我慢の限界がきて、キレて怒りまわしたら、やっとお迎えのキックは終わりました。

ゴン太は、保育園はあまり好きではなかったので、預けられて怒っていたのかもしれないですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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